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ケア・サポート

ご家族のための支援プログラムや
社会復帰のためのケア・サポートが充実。

■うらら会

患者さまとその家族をしっかりサポート。

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うらら会では、中年から老年までの認知症疾患をもつ患者様と、そのご家族を対象にリハビリプログラムを行っています。スタッフは医師、言語聴覚士、作業療法士、音楽療法士、精神保健福祉士で専門のチームをつくり、記憶の訓練や作業療法、音楽療法を通じて、心身の全般的な機能の改善を目指します。
また、家族会は医師と精神保健福祉士が担当しています。家族会では、疾患についての最新知識、介護方法、介護保険の利用方法等について学びます。認知症の患者様は、リハビリによって機能の改善をすることができ、ご家族は適切な対応や介護を学ぶことによって患者様の精神を安定させ、介護の負担が減ることによって生活の質も上げることができます。

■家族支援プログラム

ひとりで悩んでいませんか?

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八事病院では、「ユース・サイコーシス※の患者様」を持つご家族を対象に、家族支援プログラムを開催しています。専門職からご家族への情報提供と、他の患者様のご家族・スタッフを交えてのグループ相談会です。医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・薬剤師などのスタッフを交えて対処の工夫や知恵を出し合います。
このプログラムの目的は、ご家族が病気についての情報を知り、日頃の悩みについて解決していくことで、患者様を支えるご家族の精神的な負担感の改善を目指し、患者さまの回復により良い影響をもたらすことです。不安や気持ちの混乱は、ご家族としては当然のことです。決して欠点ではありません。
※統合失調症を主とするこころの病によって、精神病症状(幻覚・妄想)を呈する状態を体験したことのある39歳以下の方を指します。

■統合失調症疾患教室

理解を深め、疾患と上手に付き合っていく。

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当院に通院中もしくは入院中の統合失調症と診断された患者様を対象に、医師、薬剤師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士で実施しています。水曜日の午後に1時間程の教室で、1コース4回で終了するプログラムとなっています。
統合失調症という疾患への理解を深め、疾患と上手に付き合っていく方法を一緒に考えて頂く為に、各専門職からお話をさせて頂く教室です。