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地域医療連携室長 あいさつ

さまざまな専門スタッフが協働で、
患者さまの立場にたった優しい医療を。
室長

日頃から、特別なご高配をたまわりありがとうございます。
資生会八事病院は精神科疾患の専門施設として
統合失調症、うつ病、アルコール依存症、高齢社会における認知症などの治療施設として、
適切な医療をおこなってきたという歴史を持っております。

また、最近の超高齢化社会における精神障害者の特徴は精神科疾患単独で治療することは少なく
何らかの内科的合併症治療の必要性を有し、介護・福祉への介入も必要となることが通常となっています。
現在医療は高度化、専門化し、医療法の改正により医療の効率化と
機能分化、「そして在宅へ」が求められています。

これから時代の医療を行うためには、単独の医療機関で完結することは困難となり、
保険、介護機関、福祉など、多くの職種が共に顔の見える形で病む人の立場にたった
やさしい医療をおこなうことが求められています。

このため医療・介護への包括的地域連携が、多職種協働で行われることが必要となってきました。
八事病院はこの時代の変化に対応するため、平成26年4月から、近隣の病院、かかりつけ医の皆さまから
効率的、且つ安心して紹介・逆紹介出来るような病院としてお使いいただけますように地域医療連携室を設けました。

今までに増して、よりスムーズに八事病院を利用いただけるように鋭意努力をいたしますので、どうぞお気軽に声をおかけください。